2種類の男結び
「男結び」には2とおりあるようです。「緩みにくい男結び」と「緩みやすい男結び」と言えるかと思います。
緩みにくい男結び
- 2本の紐を結ぶ
- 大きさを固定した輪をつくる
場合などに適していると思います。
緩みやすい男結び
「緩みやすい」というと欠点でしかないように思えますが実際はそうではないようです。輪をつくった際、「輪の大きさが変わる」ことになります。
- 樹木を縛る
場合などに適しているようです。
輪の大きさが変わるので、樹木をギュッと縛ることができ、また、樹木の成長により輪が広がるという利点があるようです。
2種類の結び方の違いは下記の「ポイント2」になります。
結び方のポイント
あくまで我流ですが…
ポイント1
・右の紐で[逆6]の形をつくります。
・左の紐で[6]の形をつくります。
ポイント2
【緩みにくい男結び】
[逆6][6]の形をつくるとき、紐先側を、両方とも、上に重ねます。
【緩みやすい男結び】
[逆6][6]の形をつくるとき、紐先側を、一方は上、もう一方は下、に重ねます。
2本を繋ぐ結び方
緩みにくい男結びです。
STEP.1
右の紐で[逆6]の形をつくります。
[逆6]をつくる際、紐先側が上に重なるようにします。
STEP.2
左の紐を、右の紐の輪に上から入れて右の紐の股から折り返します。
STEP.3
折り返した左の紐を、再び、右の紐の輪に上から入れます。
左の紐で[6]の形をつくります。
[6]をつくる際、紐先側が上に重なるようにします。
STEP.4
完成
動画
輪をつくる結び方
緩みにくい男結びです。
STEP.1
STEP.2
STEP.3
STEP.4
STEP.5